学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

大学院

ゼミ振り返り&上越『学び合い』の会

「本を読んではいるが、いわゆるお勉強タイプ。どうしたら…」 →「解決したい課題、つまり目的がないから」 「目的がない状態での読書って、効果は薄いですか?」 →「そう。それが結局お勉強になっちゃう」 「では目的を見つけるまでが大変ですかね…」 →「不…

柏崎花火大会

昨日は柏崎の花火を見に行きました。 あんなに至近距離で、気合を入れて花火を見たのは生まれた初めてでした。 尺玉百連発と最後の花火は圧巻でした。 目の前一面に花火が広がり、目の目で次々とビックバンが起こっているようでした。 至近距離で花火を見る…

『夢見る小学校』

ゼミの先輩が企画した『夢見る小学校』の上映会に行ってきました。 『夢見る小学校』は「きのくに子どもの村学園」のドキュメンタリー映画です。 きのくに子どもの村学園は、学習指導要領に準じた運営をしている学校です。 ただ、一般的な公立学校のように時…

静岡での学び②

今日は「藤枝みんなのミライ楽校」を訪問させていただきました。 横溝さんたちは、何か「素晴らしい」教育を提供するというよりも、自分たちでつくる、自分たちで幸せに向かえるとう信念で学校を作ったとおっしゃっていました。 自分たちで学校をつくる行動…

静岡での学び

今日の午前は静岡市にある「静岡あたらしい学校」を見学に行きました。 「対話を重視した小学校」という理念を実現したくて作った学校 対話を通して自分で考えられる、自分の意見を言える人を育てたい 枠の中での自由(自分・他者・環境を大切に) 日々が循…

問答について②

今日は西川研OBの久保先生に問答について色々と聞かせていただきました。 現在小学生に問答をしていて感じること、自分が西川研だった時に感じたことなど、貴重なお話をいただきました。 やはり、教師の人となりを素早く集団に伝えるのが問答の効用でしょう…

図書館の居心地

最近は図書館が居心地よくなっています。 適度な静けさ、適度な温度。 昼間、一度寮に戻ったら、暑くて暑くて汗がじっとりと出てきました。 こりゃ夏は部屋にいられんな。 まあ部屋が快適であればあるほど引きこもってしまうので、むしろ良いのかもしれない…

『学び合い』長野の会

『学び合い』長野の会に行ってきました。 やっぱり対面だとお互いの人となりがよく分かりますね。 色々ととりとめもなくおしゃべりしました。 課題の話をしていて、アイデアをいただきました。 複数ある問題の中から自分が出来そうなものを選んで説明文を書…

ゼミ振り返り

「問答は誰にでもできるのか?」 →「生き方を伝えることはできる。個人は変えられなくても集団は変えることはできる。」 やはり、個人個人ではなく集団で考えるべき。そう考えると、やはり2割が変わっていることに着目する? 「基礎学力って必要?」 →「そ…

国語&SDGs振り返り

国語の模擬授業。 「レモン哀歌」を読む。 僕の問いはどうだったのかしら。 正直全然見とれていなかった。 ビデオには撮ったので見てみる。 僕はよく一番最初に達成して欲しいことを明確に書くのだが、それだとネタバレをくらったように感じる人もいるそうで…

同期とレポート課題に勤しむ

本日の午後は同期とレポート作成。 進めながら、ああだこうだ言ったり、雑談したり、休憩したり。 自分でもびっくりするぐらい長い時間頑張れました。 自分一人だったらきっと早々に帰っていたな。 一緒にやるってすごい。 学校でも同じだろうな。 雑談を禁…

授業の相談

木曜日の授業で国語の授業をするので、プリントを同期に見てもらってアドバイスをいただく。 言葉を選びながらも、はっきりと意見を言ってくれる。 ああだこうだと話していたら、なんとか納得のいくものにまとまる。 いつでもこうやって相談に乗ってくれる人…

TANQ見学

今日は「寺子屋TANQ」を見学させていただいた。 なんとも柔らかい雰囲気で学ぶ姿。 やらされているのではなく、自分で選んでいるから自然なのだろう。 それぞれの関係性?距離感?も、なんか柔らかかった。 以下メモ 多様な大人と出会うことで多様なモデルが…

問答について

今日は実際に授業内で問答をされている方にお話を聞きました。 その方の問答をする目的や問答観?を聞くことができ、自分が問答するときのイメージも掴むことができました。 授業スタイルについてもお話を聞けて、とてもありがたかったです。 問答は自分を晒…

サウナからの上越『学び合い』の会からの東京

今日は全体ゼミの後先輩とサウナへ。 道中で悩みを色々と聞いてもらう。 その対話の中で、新たな発見をいただく。 誰かと話すのは本当に良い。 一人でぐるぐるしていても良い方向には行かない(それ自体も大切な営みなのだけど)。 面白いアイディアを得ること…

ありがたい

M2に「今悩んでいる」とふと漏らすと、少し時間が経ってから部屋に来て「話聞きますよ」と言ってくれる。 その時少し話したが、あまり言葉にできず。 本を読むが、意を決して再び彼らがいる部屋へ。 正直に悩みを話す。 話を聞いてくれ、いろいろと言葉をか…

授業とは結局人なのだ、ということを実感する。 恐ろしい…。

嬉しい

先行研究を調べていると、僕がやりたいと思っていたことに極めて近い論文を見つける! しかも書いた人は地元の人(知り合いではない)。 なぜだか嬉しくなってしまいました。 自分が思いつくことは、やはり誰かがやっているものなのだなぁ。 自分はどんな研究…

M1呑み

今日はM1で呑みました。 色んな人とお話ししたり、お話ししているのを聞いたり。 僕はどちらかと言うと人が話しているのを聞くのが好きです。 うん、楽しかった。

早い

最近、一日、一週間が早い。 とてつもなく早く感じる。 怖いな〜。

求めるのではなく期待する?

探究的な学びにおいて大切なこと。 我々だどうしても成果物を求めてしまいがち。 求めると、相手はそれに合わせてやってくる。 でもそれって、本当に自分を追求することになるのか。 自分が何をやりたいかきら発信して、自分がどれだけできたかを振り返る。 …

公立学校

公立学校には公立学校の使命がある。 そこをきちんと自分の中で定めていないとブレてしまう。 「すべての人に」と言う点が、やはり鍵になりそう。 もうすでに公立の義務教育だって選ばれる時代。 でも、選ばない人もいれば、事情で選べない人もいる。 多様な…

エラー

教員はよく「トライ&エラーが大事だよ」と言うし、僕も言ってきた。 でも、「エラー」がどのくらい辛いのかを実感していなかった。 「エラー」は辛い。 自己嫌悪に陥る。 「なんて自分はバカなんだ」と。 こう言いう文章を書くと、落ち込んでいないか心配さ…

探究

チームで課題を設定して探究する授業。 課題設定の難しさと大変さという当たり前のことを身を持って思い知る。 それでもチームメイトに励まされ、元気をもらう。 探究的な学びって、本当に試行錯誤なんだな〜。 課題を決めて、うまく行くと思いきやそうはい…

「弱いロボット」と「朝人を起こす職業」について

今日の朝、現職の有志で集まっている勉強会?に参加した。 そこで、道徳の模擬授業を受けた。 その授業の中で、「弱いロボット」が紹介されていた。 このロボットはゴミ箱の形をしており、落ちているゴミの近くに行って、「モコ」と鳴く。 それを見た人間が…

「人と語り合う」が足りてない

「本を読み、自分で考え、人と語り合う」の「人と語り合う」が圧倒的に足りていないのだろうな。 だから、書くことがないと思ってしまう状態になる。

隣の芝は青い

隣の芝は青い。 自分が所属する場所でできることは何か、それを自分の中に見つけないと。 それを見つけられるか。

既得権益

「なんで学校ってあるんですか?」という質問に対する師(とこれから僕も呼びます)の言葉は、その軽い口調とは裏腹にはグサリと刺さる。 そうでした。 僕は立派に既得権益に甘んじているのでした。 疑問を持つと「今の学校はもうだめだ」となってしまうのが…

読む

読まなきゃいけない本と、読みたい本が山積みである。 最近はようやく借りてきた本を読むのに慣れてきた。 ストレートの院生さんから、「『学び合い』で読解力は上がりますか?」と聞かれた。 それに対しては、まず「「読解力」とは何かをまず定義すること」…

バレーボール

ゼミの仲間に誘われて、バレーボールへ。 めちゃめちゃ下手くそだが、あたたかく巻き込んでくれる。 途中からは、本当にボールに集中することができるようになっていた。 ありがたい。 何をやるかではなく、誰とやるか。