学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

大学院

ありがたい

夜遅くに論文の打ち合わせ。 仲間に感謝。ありがたい。

雑記

最近はトリプトファンのサプリを飲んでいるため、夜にちゃんと眠れる。 睡眠の一番の敵は不安であるため、日中にどれだけ充実した時間を送れるかが鍵となる。 今日も今日とて論文を読み、要約する。 論文を書くというのは慣れないので、問題の所在を書くだけ…

目的と学び

目的が定まってくると、やる気に火がついてくる。 ただしその目的は一度決まったら固定されるものではなく、都度問い直され、変わっていく可能性のあるものである。 文献を読み、自分で考え、人と対話しながらあっちに行ったりこっちに行ったり、少しずつ前…

全体リフレクション

本日は所属する領域のメンバーが一堂に会する全体リフレクション第2回目でした。 後期になって授業がめっきり減り、会うことも少なくなった人たちと会えて元気をもらえました。 自分たちチームの研究も形にしたいと強く思えました。 その後は懇親会でした。…

国語科学習デザイン論の授業で、萩原朔太郎「竹」を読んだ。 高校の教科書にも載っている詩なので知ってはいたが、なんだかよく分からない、扱いにくい詩だと感じていた。 しかし、今日の発表者の方が作ってくださったプリントの問いを考えるうちに、だんだ…

久々

久々の投稿。 最近は気分が落ち込むことが多く更新をサボっていた。 別に一人でずっといたわけでは無いのだが、それでも沈みがちであった。 そんな時は誰かと話すに限る。 話すことで、モヤモヤした何かに輪郭が与えられることもあれば、そのまま消えてしま…

言葉の輪郭

内田樹「言葉の生成について」(内田樹の研究室.2018.3.28)を読んでいると、「語義を曖昧なままにして話を始めて、こちらが話し、そちらが聴いているうちに、しだいに言葉の輪郭が整ってくる。合意形成というのは、そういうものです。」という文があった。 …

中学校

進路を考えるのであれば、中学校が最後の砦なんじゃないかと感じる。 そこまでで、どれだけ多様な生き方を示せるか。 前にも増して、中学校に興味が湧いてきた。 自分が中学生の時は、偏差値の高い高校に行くことしか考えていなかった。 当時は英語に興味が…

ずっと欲しかったものを手に入れている

先輩の授業を定期的に見続けることが出来て、共通言語で会話することができる。 ずっと欲しかったものを手に入れています。 ベースが共通しているから、比較することがよりしやすい。 自分ならどう見るか、感じるか、どう振る舞うかを考え、対話できる。 こ…

生徒の会話

生徒の会話データを聞いてほのぼのとする。 その子にはその子なりの学び方があり、その子たちなりの関わり方がある。 生徒がどのような学びを展開しているのか。 音声データを聞くことによって詳らかにすることができる。 大変だけど、面白い。

データ取り

ビデオとボイスレコーダーでデータを取ることが始まった。 映像を見たり音声を聞く時際、その時その場所にいるかいないかでは全然違う。 そうなると自分の授業でデータを取るのが理想なのか。 はやく顔と名前と番号を一致させないと。

ブルシットジョブ

論文をダウンロードし、Goodnotesに移す。 今日の半分はファイルのタイトルを参考引用文献のフォーマットに統一するというブルシットジョブに費やされた。 こういう無駄な単純作業ってなんか癖になるんだよなぁ。 課題が明確になってくると、精神も安定して…

先輩の語り口

支援校で先輩の授業に入る。 テストを返した後、アンケートを配り、主旨説明。 その語り口が印象的だった。 どちらかというと、軽い。 その軽さはおそらく自然体から来ているように思う。 語ろうとして語っているのではなく、普段から考えていることを普通に…

方向はオーセンティックリーダーシップか

論文を読みながら自分の方向性を探る。 オーセンティックリーダーシップを発揮することによる生徒への影響として、教師の信念と生徒が受け取っている教師観の一致率、学校観・授業観の変化、授業中の行動の変化など、色々と思いつきはする。 または、オーセ…

1ミリほど前進?

問答によって生き方を示すことはオーセンティックリーダーシップとなるか。 『学び合い』は「生き方」なんだという非常に抽象的な表現に戸惑っていましたが、オーセンティックリーダーシップという概念があることを思い出し、論文を漁るとそれっぽいのがある…

ゼミ生はすごい

「明日も授業楽しんできます!」 「ここ、どうやって教えたらいいですかね…」 「子どもがどう考えるのかを知ることができました!」 院生や学部生の言葉を聞いていると、すげぇなぁと思う。 自分が大学生だったときはどうだったか。 かく言う私は最近仏教関…

ゼミ振り返り

「クラスの特定の誰かの問題を解決するために『』をやるのは間違いですよね?」 →「そう」 愛着障害の本を読んだら、一対一の関係を作らないといけないと書いてあった。キーパーソンが必要だと。どうすればよいか」 →「どうやってキーパーソンを決めるの?多…

今日も

今日も今日とて、ゼミ生に散々いじられ思う存分笑う。 「先輩に可愛がられなさい」とはよく言いますが、年下に可愛がられています(と認識しています)。

午前中は初支援校。 高校の現場で働いていたとはいえ、緊張する。 ましてや中学校は初めての経験。 帰ってきてお昼を食べたら眠気に負けてしまい寝てしまった。 夕方からゼミ室に行き、ゼミ生とおしゃべりしたり、授業プリントの相談に乗ったり。 少しでも役…

充実した一日

午前はこども基本法学習会&トークセッション『こどもが学校を選び創る時代がやってくる!』に参加。 お話を聞きながら、学校には選択肢と、個業化からの脱却が必要だと感じる。 選択肢があれば苦しみに耐える必要はなくなる。 選択肢がたくさんあれば選択す…

瀬戸ツクルスクール運動会 上映会

上映会を企画してくださった先輩に感謝です。 とても貴重な時間でした。 一尾先生と対話しながらの動画視聴。 自分だけで見るのではなく、ゼミ生と一緒に見ることで視点や考えが補われる。 「動画を見てザワつくところ、「いいな!」と思うところを大切にし…

『学び合い』群馬の会

参加してきました。 『学び合い』の本に書かれてあるエピソードの方々と会う。 越後の会でまたお会いするのが俄然楽しみになる。 一回の会に参加したからといって、何かがガラリと変わるわけではない。 でも、出会いの積み重ねはきっと後々意味を成してくる…

上越『学び合い』の会

本日は上越『学び合い』の会でした。 参加してくださった方、ありがとうございました。 準備の面で反省すべきことが多々あったので次回は改善します。 月並みですが、人と話すのは実に実りがありますね。 特に先輩方とお話しするのは学びが多い。 異学年の力…

悩むのがディフォルト

個人研究、悩みっぱなし。 生徒が教員に質問をする時間(問答の時間)を授業中に取り入れたらどんな表れがあるのかを探ろうと思っている。 西川ゼミにおける学年ゼミでは学生が西川先生に質問をする。 これを学校の授業にインストールしたらどうなるかという発…

お客様対応

本日は初めてお客様対応をしました。 西川先生と対談しているのをじっと見ると自分自身の振り返りにもなる。 全校『学び合い』の動画をゼミ生と一緒に見ながら色々と話す。

飲み会

今日はゼミの飲み会がありました。 中華料理屋で飲んで食べて。 大学時代を思い出しました。 同期は(も)色々と悩んでいるようです。 今までは集団の管理者的な立場でしたが、今は集団の構成員の一人です。

静岡『学び合い』の会

静岡『学び合い』の会へ日帰り弾丸参加。 ぜひお会いしたい人がいらしたので、行ってきました。 先輩や仲間とも会えて、やっぱり行ってよかった。 新たなつながりもできた。 その後は嫁さんと合流。 ウィンドウショッピングをし、お茶をする。 また長岡で。

ゼミ振り返り&上越『学び合い』の会

「本を読んではいるが、いわゆるお勉強タイプ。どうしたら…」 →「解決したい課題、つまり目的がないから」 「目的がない状態での読書って、効果は薄いですか?」 →「そう。それが結局お勉強になっちゃう」 「では目的を見つけるまでが大変ですかね…」 →「不…

柏崎花火大会

昨日は柏崎の花火を見に行きました。 あんなに至近距離で、気合を入れて花火を見たのは生まれた初めてでした。 尺玉百連発と最後の花火は圧巻でした。 目の前一面に花火が広がり、目の目で次々とビックバンが起こっているようでした。 至近距離で花火を見る…

『夢見る小学校』

ゼミの先輩が企画した『夢見る小学校』の上映会に行ってきました。 『夢見る小学校』は「きのくに子どもの村学園」のドキュメンタリー映画です。 きのくに子どもの村学園は、学習指導要領に準じた運営をしている学校です。 ただ、一般的な公立学校のように時…