学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

エラー

教員はよく「トライ&エラーが大事だよ」と言うし、僕も言ってきた。

でも、「エラー」がどのくらい辛いのかを実感していなかった。

「エラー」は辛い。

自己嫌悪に陥る。

「なんて自分はバカなんだ」と。

こう言いう文章を書くと、落ち込んでいないか心配されるが、実際のところは大丈夫。

なぜなら、言語化して自分の感情を対象化できているから。

本当にやばい時は、言語化できずにただただズーンとしている。

現場に戻った時、エラーした時にどんな気持ちだったか、それでも前向きにいられたのはなぜか、実感を伴った言葉で語れるだろう。