学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

やっぱり、持つべきものは友

今日はすごい久しぶりに仲のいい同僚の先生と長時間話した。 そこで、最近の自分のことについて話し、自分の至らないところ、改善したほうがいいところを指摘してもらった。 最後に、「来年度はもっと自分の実践を校内で発信してみては?」と案を貰った。 彼…

そのシステムは、何のため?

生徒の学力を上げたい。 就職にしろ、進学にしろ、学力を上げることは生徒にとって役に立つ。 そこで、ある学習教材を導入した。 ところが生徒の中には、その学習教材の映像授業を適当に見る者がいる。例えば、30分の動画を開始すぐにスキップして見たことに…

人は一人では生きていけない

なぜ簡単に見捨ててはいけないのか。 それは、人は一人では生きていけないからだ。 困ることのない人などいない。 何事においても、大なり小なり必ず分からないことはあるし、失敗はする。 生きていく上で大事なのは分からないことをなくすことでも、失敗を…

うれしかったこと

先日の授業でのこと。嬉しかったことがあった。 ある集団のなかに、課題を達成することをすぐに諦めてしまう子がいた。 最近はその子も以前と比べて取り組むようにはなっていたのだが、やはり途中で諦めてしまっているように見えた。 ただ、前回の授業では違…

令和2年を振り返って

令和2年度は初任から2年間持った運動部顧問から文化部副顧問となり、同時に2年間持った担任を外れた。学年付きという立場で3年部に所属した。 部活動顧問でも担任でもなくなったので、ゆとりのある年となった。特に土日がフリーになったことは大きかった…