学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

大学院

バレーボールサークル

バレーボールサークルで学んだこと。 自分が所属する集団を維持・発展させること。そのために、一人ひとりの振る舞いが大切だということ。 勝ち負けを最上位に置くのではなく、楽しむことを最上位に置いた集団の居心地。パフォーマンスの向上。 人間関係の構…

2年間、終わり

上越での2年間が先日終わった。 本当にあっという間の2年間だった。 この2年間は、何か素晴らしい知見を得たというよりも、浸り、実感した2年間だったように思う。 ここで得た感覚を忘れずに、過ごしていきたい。 とはいえ、人生は一度きり。

OBOG会

本日は西川研OBOG会でした。雪深い上越に色々な場所から集まっていただいて、感謝です。フリートークの3時間半は、間が持たないか心配しましたが、杞憂でした。第二部の飲み会でも、たくさん話してたくさん聞けて、楽しい時間を過ごすことができました。 会…

自慢できる生き方

西川純先生の最終講義を聞いた。 内容は予想できる。ある種落語感覚で聞きに行ったのだが、なぜだか聞いてしまう。 西川先生は本気で語っているからだとおっしゃっていた。 本気で自分が言っていることを信じているかどうか。自分が言っていることを実践して…

体育の授業

今日は支援校にて体育の授業をさせていただきた。 正直なところ、反省するところが多かった。 説明が長い、指示が多いしあいまいなところがある。 少し落ち込みかけたが、一緒にその場にいたゼミ生が「生徒たちこういう声掛けしてましたよ」と活動中の生徒た…

本日の支援にて

支援で授業に入らせていただいた後、感想を求められたので、少し考えて「何か困ってることありませんか?」と伺った。 困っているとのことだったので、その後、30分ほどお話しした。 主に目標と学習と評価について。 少しでも力になれていれば…。

打ち合わせ

プロジェクトが始まり、打ち合わせがあって、どうするどうすると話す。 要望に対して、それをどう捉え、どこまでできるのか考える。 何か共通の課題があるから対話は生まれる。 どうなっていくか。

『インタラクティブ・ティーチング』を読みつつ

『インタラクティブ・ティーチング』を読みつつ、お勧めしていただいた東京大学フューチャーファカルティプログラムの動画を観る。 学習デザインについて、少しでも解像度を上げたい。 何かを習得させようとした時、習得のための学習がデザインされていれば…

一尾さんがいらっしゃった

赤坂先生の授業に一尾さんがいらっしゃるということで聴講させていただいた。 一尾さんの熱を浴びた一時間だった。 一尾さんがおっしゃっていた「当事者意識」。 これをどうしたら学校現場で育めるのか。 それはやっぱり「選択」だよなあと改めて思う。 一尾…

久々の投稿

長らくブログをサボっていた。 毎日幸せで、それはそれでいいのだが、なんかいっちょやらんとなぁと思い、最近は少し奮起している。 去年採取したデータを分析して論文にまとめようとしているのだが、進んだと思ったら戻るを繰り返している。 読みたい本も読…

宮島さん授業見学

昨年修了されたゼミの先輩の宮島さんを訪ねました。 同じ学年4クラスの授業を見させていただきましたが、どのクラスもそれぞれ色が違いました。混ぜたら面白い、と宮島さんが仰っていて、確かに!と思いました。 授業を見る時には、どうしても現在の自分の…

悩むこと

自分が人間関係であまり悩まなくなったのはいつからだろうか。教員3年目くらいまではそれなりに悩んでいたように思う。今悩みが少ないのは、今まで散々悩んできたからなのか、考え方が腑に落ちたからなのか、はたまた鈍感だからなのか。 人間関係以外の方が…

自分を考え、他者を考え

人間関係は、なるようになる、ということが分かってから大分肩の力が抜けたように思う。焦らずとも、自分であればいい。自分とは何かに焦点を当てればよい。 自分とは何かを考えるなら、必然的にそれは「集団の中の自分」ということになる。人は一人では自分…

庸介先生訪問

静岡サレジオ高校にお邪魔し、鈴木庸介先生の授業を見学させていただいた。また、キリスト教学校ならではの聖母祭も見学させていただいた。 授業は、庸介先生であった。。。 3年生の授業では、課題のインストラクション後、生徒の学びが始まる。先生は教室…

また一つ腑に落ちる

先日、ゼミ生と一緒に思季さんに会ってきた。お話をする中で、個人事業主の凄さを改めて感じる。自分の高校時代、大学時代がいかに何も考えていなかったかを思い知らされるのだが、人と比べることは不幸の始まりなので、ぐっと堪える。今が幸せだからそれで…

長期的

長期的に集団が成長するにあたり、管理者が構成的に何かをする必要はないのだと、やはり感じる。 個人的には、構成的に関わることを強いられた際のコミュニケーションがぎこちなくなる。構成的に関わることを強い続けると、余計に関係がギクシャクするように…

非常勤講師⑥ 午後はお茶

本日は答えのある問いを解く課題。まあテストという現実もあるので。 3枚のプリントを2時間で達成することをお願いする。 全体としては黙々とやっていたように見える。見ていると、当たり前だが解くペースはそれぞれ違う。得意な人もいれば苦手な人もいる…

他ゼミとの関わり

今日も今日とても学校へ行き課題プリントを作る。 他ゼミの子がキャンプをするというので、お手伝いと多少のキャンプ道具を貸す。よいキャンプになるといい。 昨日は昨日で他ゼミの子の相談に乗ったのだった。昨日今日と他ゼミの人と関わっている。そして明…

バーベキュー

M1の歓迎に、他研も交えてバーベキュー。私は火の番を勤める。もともとやりたがりな性格もあり、キャンプでの経験を活かす。ゼミ生から「やらしてあげなよ笑」という声が聞こえてきた時は笑ってしまった。 久々に火のお世話に没頭することができ、リフレッシ…

増田さん授業見学

増田さんの授業を見学させていただきました。 2時間目は1年生数学の正負の数の加減。問答から始まり、授業者が軽く説明をしてから学習開始。正負の数の加減を概念的に理解するのは難しいらしく、色々と工夫しながら説明する姿が見られました。 その中でも、…

今日も

本日もほぼ昨日と同じ。 SCATによる分析がなかなか難しい。 特に3段階目の「左を説明するようなテクスト外の概念」のところ。 明日はとにかく最後まで進めてみよう。 一旦完成させることで見えてくるものがあるかもしれない。

分析

今日も裁断をして自炊をして。 SCATによる分析を行っているのだが、いかんせん初めてで独学なので難しい。 関連する論文を読みながら、頭を捻る。 進んでいる道が正しいのかどうかわからんが、とにかく読んでやるしかない。

文章の良し悪し

ゼミ生の小論文と志望理由を読む。 文章とは結局相手に伝わって納得してもらえるかが大事。 相手に伝わって納得してもらうためには、自分の中で整理されて納得していること、説明できることが必要。 西川先生の言う、学生が論文を持ってきた時点で良し悪しが…

一年

一年経って、分かることがある。 ああすれば良かったなと反省することがあるが、今からでも出来ることをやろう。 仲間の話すことを聞いて、そう思った。 西川ゼミのことが、また少し分かった。 「入らなければ分からない」という言葉の意味は、かなり確信を…

森のこども園てくてく訪問

先日訪問させていただきました。 初めに、小菅さんから森のこども園について説明をいただく。 森のこども園は自由と思われがちだが、実際はカリキュラム(出会い)がいくつか設定されている。 それは子どもたちにできることを増やしてほしいという思いから。…

今井清光先生の授業見学

先日、東京都立科学技術高等学校の今井清光先生を訪ねた。 そこでの振り返り。 【授業と生徒の学びについて】 形として見ると、オーソドックスな『学び合い』のように見えた。いただいたプリントをみても、そこまで特別なことをやっているようには見えない。…

授業見学

本日は授業見学に行ってまいりました。 詳しいことは後ほど書こうと思います。 早朝から受け入れてくださり、本当にありがとうございました。

『質的研究の考え方 研究方法論からSCATによる分析まで』

とりあえず読了。 ぼんやりとしたイメージしかなかった質的研究について、おおよそ理解することができた。 本書は「そもそも質的研究とは?」というテーマに6,7割紙幅を割いている。 分厚くて手強いかと思ったが、筆者の軽快かつ明晰な筆致と巧みなレトリッ…

元気

今日は他ゼミの同期に論文を見てもらう。 色々とアドバイスをもらい、同期の研究室での進め方なども教えてもらい、大変勉強になった。 と同時に元気もいただいた。 がんばるぞー。

閾値

綺麗じゃないと嫌な人もいれば平気な人もいる。 気にする閾値は人それぞれ。 生活を共にする空間で、気にする基準が異なる人々それぞれが心地よく過ごすためには何が必要なのか。 大学では、気づく範囲で拭いたり掃いたりしている。 気にしない人を気にする…