学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

教育とは、思想

久しぶりの更新。

最近までぐだぐだと気持ちが乗らない日々が続いていた。うーん、良くない。周りの人はどんどんと進化しているように思える。

ま、こんなことは戯言に過ぎない。やる気とはやっているうちに出てくるものであって、やる気が出ないとはただの言い訳なのだ。

 

さて、最近ふと考えたこと。

 

教育には必ず教育者の思想が表れる。そこから逃れることはできない。

大切なのは、自分がどのような思想を持って教育に取り組んでいるのかを自覚することであり、時にそれを相対化することだ。

なんのためにこの教育活動をするのか。

 

自分の思想に無自覚なまま教育を行うのは恐ろしい。

僕は怒鳴る指導が苦手(するのも見るのも)だが、怒鳴る指導をする人は、どのような思想(と言ったら少し大袈裟に聞こえるが)の下にその指導をするのか気になる。

 

初任の頃はこんなことを考えもしなかった。というよりも、考えることもできなかった。訳もわからず毎日の教育活動に取り組んでいたからだ。

 

抽象的だし、うまくまとまっていないですね…。久々に書いたが、やっぱり書くことはいい。