学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

対立に対してどうあるか

学校とはいろいろな人が一緒に生活している以上、対立が起こる場である。

そのことを前提として、教員はどうあるかが大事だと思う。

 

問題が起こったならば、当事者同士が(できれば周りの人たちの手を借りながら)解決するしかない。

解決するためには話し合いは避けて通れない。

そんなことを言ったら他の先生から「じゃあ話し合いの方法はどうするんですか」と言われたが、そこが一番重要なのか?

我々は裁判官になってはいけない。裁くことなどできないのだから。

その場にいて、話し合いを見守る事はできるかもしれない。

でも結局その集団が納得解を出していくしかない。

「あの子たちには話し合いは難しいから…」ではなにも解決しない。

 

対立が起こったならば、それを元にしていかにより良くなるかを考えなければ。