「自信をつけるためには成功体験を」とよく聞く。
もちろん、成功したならば、それに伴う自信は得られるだろう。
しかし、失敗体験を積み重ねた先に得られる自信もあるのではないだろうか。
「失敗したからこそ」と言ってもいいかもしれない。
では、だからと言って「失敗すれば自信がつく」とも言えないように思う。
そうすると、「自信を得る」ために必要なのは「成功」そのものでも「失敗」そのものでもないように思えてくる。
大事なのは、「成功する・失敗する」過程であり、「成功した・失敗した」後ではないか。