学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

自己更新

Facebook の投稿で『ネットワーク分析』についてのものがいくつかあったので読みました。

面白そうで、本を読んでみたくなりました。

読書会には参加しようか迷ったのですが、その時ちょうど別の本を読んでいて、それが面白くてやめられなかったので参加しませんでした。

誰かが興味ある本について書いてくれていると、「自分も読まなきゃ!」ってなりますね。

 

最近、探究学習関連の本を読んでいて「自分を更新(アップデート)する力」って大切だとふと思いました。

人生の節目節目で進路選択をするわけですが、ある時点でした選択が正解なんてことはありません。

西川先生は「正解を探すのではなく、正解にする」とよくおっしゃいます。

「正解にする」ためには、それこそ「自己更新」し続けることが必要です。

『偶キャリ』に書かれていた人たちも、「自己更新」し続けていたからこそ、つながりが生まれ、そこからキャリアに繋げることができた。

 

「自己更新したい!」と思うためには、受け身では無理です。

自分がどうありたいかを考え、選択・決定して初めて本気でそう思えるのだと思います。

これは教師から知識を授かるような受け身の授業だけでは育ちません。

自分で考え、挑戦し、失敗し、修正し、また挑戦するの繰り返しが必要です。

そう言った意味で、探究的な学びは必要になってきているんだと思います。

 

ところで、どうやったら自分を更新し続けられるか。

一番楽で簡単な方法は更新し続ける集団に属すること。

自分1人でモチベーションを保ち続けることは難しい。

でも、誰かとならできるかもしれない。

 

他のひとが頑張っていたり、成果を出しているを見ると、焦る。