学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

国語教育

国語という科目は、他の科目に比べて教員の色が出やすいと思う。

教材を選ぶ段階で、教員の思想が入り込む。

ということは、生徒は簡単に見抜く。

ので、僕はオープンに言う。

まあこれが、国語が道徳教育と揶揄される所以。

なのだが、教師としてはやはり読んでもらいたい教材というのはあるもの。

大切なのは教材と教科内容のバランス。

どちらかに偏っても、よくないのだと思う。