学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

なんのための班か

「居心地の良いクラス」とはなんだろう。

僕は、困った時に助け合えるクラスが「居心地のいいクラス」だと思う。

言い換えれば、問題が起きたとしても乗り越えられるクラスが「居心地のいいクラス」なのではないか。

 

生徒が、クラスで起きた問題を解決するのは自分たちではなく教員だと考えるのか、クラスで起きた問題を解決するのは自分たち一人一人だと考えるのか。

 

班を作る実践がある。

 

なんのために班を作るのか。

なんのために班長を設定するのか。

なんのために班長会を開いて話合わせるのか。

 

実践を聞いていて、生徒が自分たちで問題を乗り越えるための班なのか、それとも教員が情報を収集し、解決するための班なのか、ひっかかった。