先日の授業で嬉しかったことがあった。
ある子が課題プリントの問題に苦しんでいた。いつもだったら分からないままで終わってしまうのだが、その日は3人のクラスメートがその子に頑張って説明していた。
結果として、最後の問題が理解できなかったため、課題達成はできなかった。しかし、教えていた子たちは途中で投げ出したりせず、手を変え品を変え時間いっぱいまでなんとか理解してもらおうと説明していた。さらにうれしかったことに、途中で教えていたこの一人が「私たちの説明じゃなかなか理解できないみたいだから○○ちゃん教えてあげて。」と言って、他の子に繋げていた。今までに見なかった姿を見せてくれた。
最近生徒が諦めなくなってきていると感じる。少しずつだが、毎回いい姿を見せてくれている。このクラスは『学び合い』へ反対する子が多かったクラスである。これからも諦めずに繰り返し語っていきたい。