学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

明日から

 いよいよ明日休校が解除される。管理職はどのようなことに注意して授業をしろと言うだろうか。恐らく対話はできるだけしないようにと言われるだろう。しかし、理解には対話が必要である。

 土曜日に西川ゼミが開催しているZoom喫茶で、対話が禁止された中でどのように対話を確保するかを相談した。そこで、LINEでグループを作って擬似的な対話ができるとのアイデアを頂いた。これはいけそう。ホワイトボードも使えるが、書くことは意外と大変。スマホタブレットでの入力なら、それほど苦にならないと期待する。現在、勤務校では生徒分のGoogleアカウントを申請している。これも使えばかなりマシにできそう。少なくとも50分間黙り続けるよりかは。(他にも対話を確保するアイデアがあればご教授お願いします。)

 残念ながらタブレット端末は生徒の人数分はない。授業中生徒に携帯を触らせることには不安があるが、課題の質や、語り次第だと思って腹をくくるしかあるまい。

 

 生徒に会えるのは嬉しいが、もしもクラスターが発生した場合のことを考えるとぞっとする。その責任は誰に行くのだろうか。そしてもしも家族にご高齢の方がいたら…。