学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

2020-05-06から1日間の記事一覧

『学び合う国語』西川 純・片桐 史裕 東洋館出版社 2007年9月28日初版第1刷

「あることを学ぶ意味を陶冶価値という。」(p.5) 改めて、国語の陶冶価値とはなんだろうか。著者でもある片桐先生は本書で「国語は言葉を学ぶ教科だ」「『言葉』そのものを扱っているのは国語だけだ。『言葉(=日本語、以下同義)の機能』『言葉の役割』…