学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

頭が追っつかない

今日はゼミの先輩の授業を見学させていただきました。

その後、大学に戻ってお話をする。

そこでの話は、僕の考えているレイヤーよりも上の次元の話だったので、言っていることは言葉の上での理解しかできませんでした。

おもむろに印象に残ったフレーズを箇条書きすると

  • 年間授業計画を立てさせる
  • どこかへ出かけることがイベントの始まり
  • 日常は家庭で
  • 自走させる感覚
  • 今ある環境をいかにハックするか

僕も咀嚼できていないので、伝わるように言語化できません。

抽象で考えたとしても、結局具体として授業はあるし、制度としての学校はあるし、公立公務員としての立場はあるし、と、どうしても具体レベルで考えてしまいがちです。

だからこそ、「今ある環境をいかにハックするか」が大事なのでしょう。

具体レベルとしての自分の授業、もっといえば授業内での課題が、いかに抽象レベルでの一人一人の幸せと矛盾しないか。

この軸を持ち続けて、色々と考えなきゃ行けないのだと思います。

そういえば、先輩にはフリースクールを見に行くことを勧められました。

今の僕には理解の追いつかない世界があるのでしょうか。

この2年間で、そういった世界に積極的に触れていきたいとも思います。