学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

インプットがあれば、思考できる

授業の中には、もう既に本を読んで知っている内容のものもある。

先日の教師期待効果の授業もその一つだった。

新しい知識を得る時間というよりも、知識の確認の時間だった。

だからと言って、眠くなることはなかった。

まだ知らない内容だと、インプットすることに集中する。

これはこれでとても楽しい。

では既に知っている内容はつまらないかというとそんな事はない。

それを元に考えることができる。

考えることで自分なりの仮説や疑問が生まれる。それが楽しい。

インプットにリソースを割かなくて言い分、思考に当てることができるということか。

「それもう知ってるし」と斜に構えるのではなく、知っていることをもとに思考する時間していけば、より良い時間を過ごすことができる。