今日はオープンゼミに参加してきました。
そのゼミは国語教育に特化したゼミで、先輩たちに履修のことやら授業のことやら聞きながら、国語についても語り合いました。
「語り」について研究している方がいて、文学部出身の血が騒ぎました。
僕が大学生の時はテクスト論が流行っていた時期でしたから、ナラトロジーについてはいろいろと本を読み漁りました(もっとも、読み始めたのは大学を卒業後という…)。
久々にそういった話ができてとても楽しかった。
このゼミに入れば、国語教育について、どっぷりと学べるんだなぁとも思いました。
一方で、頭の片隅で「あなたの教科教育の研究は子どもの幸せにつながるの?」という声が聞こえます。
例えば僕が文学の読みの授業の研究をやったとして、それを子どもの幸せに繋げることができるだろうか。
何事もやってみなければ分からないですが、今の僕はなんだか躊躇しています。
ちゃんとそこに一本筋が通せるかどうか。