学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

学校を変える

「学校の文化や風土は誰が決めるか」を西川先生に質問しました。

西川先生は次のように答えてくださいました。

 

学校の文化を決めるのは校長。

校長が変わるとガラリと学校の雰囲気が変わったという研究もある。

ただし、本当に分かった中堅が3人いれば校長でなくとも変えられる。

校長ができるのは潰すことだから。

同じ志を持った中堅が3人いれば潰されない。

そして、学校そのものを変えるよりことに力を使うよりも、外で繋がりを増やした方のがよい。

学校の中に同じ志を持った人に会うよりも、外の方が確率的には安定しているから。

その学校ではなくその地域、県と広げていくことが、実はその学校を変えることにつながる。

そういった繋がりがあれば、たとえ非常勤講師であったとしても、学校を変えることはできる。