学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

書くことで書きたいことを捕まえる

書いていると、思考があちこちに飛ぶ瞬間がある。

これこれといえば、そういえば的な感じか。

これを繰り返すことによって、段々と書きたいことを捕まえていくイメージなのだろうか。

書くことによって思考が駆動する。

駆動し始めた思考は色々な方向へ飛び、取り止めも無くなっていく。

その思考の流れに身を任せながら、自分が書きたかったことを捕まえる。

書きたいことは、書くという行為を通じて事後的に獲得されるものなのだ。