「楽しむ」ことは一つの力だと思う。
今は様々なコンテンツが溢れている。
それぞれが、消費者を必死に楽しませようとする。
コンテンツを消費する我々は、楽しませてもらうことが当たり前になりがちではないだろうか。
受け身の楽しみ方ばかりしていると、能動的に楽しむ力は衰えていく。
今日はスポーツ大会があった。
生憎の雨だったので室内ホールで行った。
生徒たちを見ていてすごいと思ったのは、一生懸命競技に参加し、楽しんでいること。
そして、誰一人として「だりぃ」「つまらない」などのネガティブな言葉を吐かなかったこと。
人を馬鹿にしなかったこと。
(自分が観測した範囲内ではあるが)
同じコンテンツであったとしても、受け止め方で楽しさは変わる。
コンテンツが楽しさを決めるのではない。
自分が(自分達が)楽しさを決める。
自分だけでは乗り気になれないとしても、誰かと一緒にやれば楽しく思えるのかも知れない。
ということは、楽しくなれる集団であったということでもあるのかな。
見ているこちらも楽しくなりました。
良い1日でした。