学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

凄い考え方

「誰かを排除する時のストレスよりも、苦手かもしれないけど関わり続けるときのストレスの方が少ない。」

と考える生徒がいるという話を聞いて、たまげました。

これぞ、大人な考え方。

確かに、誰かを除け者にする自分を全面的に肯定することって、思っている以上にストレスなのかもしれない。

合理化しているのだろうけど、本当は気づいているから。

 

『学び合い』を諦められない理由も、きっと似ている。

いろんな理由をつけて、「あの人は仕方ないよね。」という事は簡単。

ではそんな自分に満足はできないのだろう。