学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

書くことは

考えることは書くこと。

書くことは考えること。

 

最近ようやくこのことが腑に落ちたので、A4のノートに色々とメモしている。

頭の中だけでは、考えが浮かんでは消え、浮かんでは消え、同じところを堂々巡りしてしまう。

あまりに効率が悪い。

考えがまとまっていなくても、とりあえず紙に書き出してみる。

その時の感情や疑問も含め、とにかく書いてみる。

頭の中にしかない考えが、インクとなって紙に定着する。

もう消えることはない。

堂々巡りも起きにくくなる。

書けば少しは進んだ気になるので、精神面でも良い。

 

考えてから、初めて書くのではない。

書いては考え、書いては考えるのだ。