学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

自己否定

自己肯定感は大事なものだが、同じぐらい自己否定も必要なのではないかと思う。

「否定」というと、ちょっと言葉が強い気がするが。

もう少しマイルドに表現するとすれば「自己不満足感」か?

 

「今の自分では満足できない、今の自分ではダメだ」と思うからこそ、人は成長しようと足掻く。

満足すれば、そこで成長はストップする。

もちろん、「自己否定」だけでは、心を病んでしまう。

やはり、どちらかだけではなく、「自己肯定感」と「自己否定」がセットであることが大事なのではないか。