学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

『恐れのない組織』

『恐れのない組織』という本を読んでいる。

 

恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす | エイミー・C・エドモンドソン, 村瀬俊朗, 野津智子 |本 | 通販 | Amazon

 

この本では、集団のパフォーマンスを高くするためには、「心理的安全性」が確保されていることが絶対条件であると述べていられている。

心理的安全性とは、大まかに言えば「みんなが気兼ねなく意見を述べることができ、自分らしくいられる文化」のことだ。 (P.14)

 

職員室は「心理的安全性」の高い空間になっているだろうか。「心理的安全性」が高い職員室にするために、一人一人ができることは何だろうか。

 

教室は「心理的安全性」の高い空間になっているだろうか。「心理的安全性」が高い教室にするために、一人一人ができることは何だろうか。

 

僕は担任として、授業者として、「心理的安全性」の高い教室空間を整備しなければならない。

生徒がお互いに安心して質問することができる空間。そんな空間を作りたい。

 

先刻まで知り合いの先生方とzoomで話していたが、そのときにも「安心感」というキーワードが出た。

やはり、大切なのは「安心感」なのだ。それがなければ、どんな手法もうまくはいかないのだろう。

 

どうすれば、教室空間に「心理的安全性」を確保できるのか…。ううむ。