学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

新構想高校

勤務校は近く、新構想高校として多部制の定時制へと統合される。

同僚の先生と新構想高校について話をしていて、共通して思うことは「新しい高校を作ったはいいが、果たして生徒は集まるのか?」ということだ。

仮に生徒が集まらなかった場合、どうなってしまうのか。

多部制の定時制は、大きいものが県内にすでにある。

それと同じようなものを作っても、意味はないのではないか?

広域通信制が発達してきている中、新構想高校が生徒を集めるためには、他とは違う強みを打ち出さなくてはならないのではないかと思う。

 

P・ドラッカーの『非営利組織の経営』に

非営利組織とは一人ひとりの人と社会を変える存在である。したがって考えるべきは、いかなるミッションが有効であっていかなるミッションが無効であるかである。そしてミッションは何かである。

とある。

どんなミッションを掲げる高校にするのだろうか。

ニーズはなんだろうか。地元か?