学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

誠実さ

人は必ず失敗する。

僕は失敗ばかりしてきている。

人にたくさん迷惑をかけている。

「すいません」という言葉を何度も繰り返している。

情けなく、落ち込むことばかりだ。

そのたびに、「何とか変わらなくては」と思う。

 

決して開き直っているわけではないが、人は必ず失敗する。

失敗からは逃れられない。

だけど、誠実でいることはできる。

誠実であろうとすることはできる。

 

失敗しないことが大事なのではなく、誠実であり続けようとすることが大事だ。

 

高校の時の僕と比べたら、今見ている生徒はなんとすばらしいことか。

失敗を恐れないで欲しい。

失敗しても、乗り越えて欲しい。

誠実であろうとすれば、大丈夫。