学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

現代文参考書

現代文の参考書を買った。

何冊か買ったが、その中でも『高校現代文をひとつひとつわかりやすく。』(村上翔平 学研)が良書だと思う。

 

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文章の読み方が細かく丁寧に解説されていて、学んだことを演習問題を通して身につけることができるようになっている。

よく、生徒から「国語は勉強の仕方がわからない」と言われる。また、「授業で何が身についているかわからない」とも言われる。

これに応えるためには、ただ教材を読む授業から脱却し、読み方そのものを学ぶ授業にしなければならない。

参考書で整理されている読み方を意識して、教材を分析しなおしてみよう。