学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

天人の音楽

久石譲のCDを買った。

ジブリの曲もその他CM等の曲も一緒になった2枚組のアルバムだ。

 

ふと心に留まる曲があった。

題名を見ると「天人の音楽」。

ジブリ映画『かぐや姫の物語』で使われた曲らしい。

太鼓や笛の音が響き、宴を彷彿とさせる曲で、全体的に明るい。

ただ、どこか切なさ、寂しさ、悲しさを感じた。

 

気になって仕方がなかったので、『かぐや姫の物語』を早速借りてきて観た。

「天人の音楽」は終盤のシーンで使われていた。

 

自分の感覚は間違っていなかった。

久しぶりに泣きました。

高畑勲監督、ありがとう。