学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

朝読書で関係のないことをやるのはなぜなのか

クラスでの10分間朝読書。

とりあえず静かにしてはいるが、読書とは関係のないことをやっている人がちらほら。

 

僕は朝読書はいいことだと思っている。

だからといって、無理矢理「読みなさい!」と言ったところで反発するか、読んだふりをするだけだろう。

朝、関係のないことをしていた人たちは、提出する課題を探していたり、発表するときの言葉を考えていたり、課題をやっていたりした。

僕は「読書をするということは、必ず人生を豊かにすると僕は思っています。だから、朝の読書の時間を無駄な時間にせずに、有意義に過ごしてもらいたい。今日見ていたら、関係のないことをしている人たちがいた。その人たちは、きっと読書をしても集中できなかっただろう。なぜならそれどころではなかったから。だから、明日からは見通しを持つことを心掛けて欲しい。見通しを持って行動していれば、余裕が生まれ、有意義な朝読書ができると思います。」と言った。

 

これでいきなり読書するようにはならないと思うけど、考えていることを言いました。