学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

やることが見えるということ

やることが見えると楽になるというもの。

しかし何かを選択するということは、他の選択肢を消すということ。

「とりあえずこれをやればOK」という状態は安定状態ではあるが、その裏には常に選択しなかったものの影がちらつく。

上から降ってくるものをこなして、それで認められていればこんな不安を忘れることができるだろう。

しかしそれは、忘れているだけに過ぎないのだ。

だからこそ、自分が選んだものにワクワクしたいし、正解にしたい。