学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

雑記

本日の『学び合い』の会では、『学び合い』の授業を受けた卒業生のインタビュー動画を見ることができました。

これがかなり面白かった。

僕はビビりで臆病なので、生徒に聞くということが苦手だったが、これを機に聞きに行ってみようかな。

実際のところどうだったのか。

正直僕は上手くやれた気がしなかった(そもそも「上手くやれた」とはなんぞやという疑問がついて回るが)ので、なおさら聞くのが怖いのだが。

そして肯定的な反応があると、「本当かなぁ。忖度していないかなぁ」と勝手にネガティブにとるという悪癖があるのだが。

後期は暇になるから事前に同僚の先生に連絡してふらっと行って聞いてみよう。

 

最近自分が考えていたことは、「クラスって何であるの?」ということだった。

クラスがない場合って、『学び合い』ってどうなるの?という疑問でもあるかもしれない。

集団の凝縮力を高めることはセオリーなのだが、結局は個に戻る。

個が伸びるためには集団の力を借りた方が良いのだが、それをどう個発進で(集団ありきでなく)腹落ちさせるか。

 

国語の読むことにおいて、生徒それぞれが自分の達成したいことや解決したいこと、知りたいこと気になっていることを見定め、それを解消するために自分で本を選んで読むというような実践をしてみたい。

「自分で本を選んで読むという手段が目的化しているのでは?」というコメントをいただいたのだが、本体としては自分で課題を設定することだと考えている。

国語科なので、「本を読む」という手段にしているが。

どう評価するのかが見えていないが、何らかの形でアウトプットさせることは必要でしょうね(マジで当たり前だが)。

国語科なので書かせたり、口頭で発表させたり、プレゼンさせたりいろいろあるか。