学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

生徒指導の授業

先日、生徒指導の授業を受けて、教師は思っている以上に生徒のことを見れていないことを実感した。

一つのケースについて、「あなたならどうしますか?」ということを考え、グループで討議した。

そこでは今までの経験や考え方をもとに対応を考えてはみたが、結果としては全くの的外れなものとなってしまった。

自分がいかに先入観持って、情報が少ないにも関わらず安易に判断してしまっているかが実感された。

討議では、自分には無い視点や可能性について意見を聞けた。

常に決めつけないで「〜かもしれない」という気持ちで対応にあたることや、一人で考えないことの重要性を再確認できた授業だった。

これは初任研でやるべき。