学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

傷つくこと

先日お休みをいただいた時に、同僚の先生に授業の自習監督に行ってもらった。

今日、その時の様子を聞きながら、いろいろと話した。

 

その中で、自分の至らないところを指摘していただいた。

それは、自分でも「言われるだろうな」ということだった。

普段自分が見ないように逃げていたことを、バシッと言ってもらった。

 

自分は弱い人間だから、傷つくことを恐れる。

でも、傷つかなければ、成長しない(誤解を生みそうだが、これは即ち人を傷つけていい理由にはならない。)。

成長するには傷を受け止めることが必要なのだ。

これは頭では分かっていても、なかなかできない。

頭でわかっていても、また繰り返してしまう。

牛歩の歩み。

でも、自分のここを克服しない限り、何を学んでも意味はないのだろう。

 

生徒へ。

自分の至らないところを言ってくれる仲間はいますか?

その仲間は貴重なのです。