学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

何かしらの地域コミュニティ

何かしらの地域コミュニティを持つことができれば良い。

物理的な距離ではなく。

その可能性を最大限担保できるのが、学校教育の時間。

ということが、より腑に落ちた。

 

小学校中学校高校と、いまだに繋がっている人は数えてみれば一人か。

小学校のときの友達で、最近車を整備してもらうことでつながりが復活した。

現状、小中高までのつながりがなくても不自由はないが、あったら良かったなとは思う。

なにせ、生まれ育った地元に帰った時に、会う人がいないのでつまらない。

つまり実家に帰る魅力が家族に合う以外にほとんどない。

「今度帰るから飲みに行こうぜ」なんて気軽に言える友達がいたら、楽しかっただろう。

色んな職業の友達がいれば、それだけ困った時に相談できただろう。

つながりを断ち切って生きてきたツケを、今感じる。

ま、就職してから、大学院に来てから出会った人たちがいるから問題はないのだけれど。