学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

今日は体育祭

今日は体育祭でした。

勤務校は人数が少ないため、こじんまりとした感じでしたが、これはこれでかなり楽しかったです。

男子はバレーボールでした。

今回は教員チームもあるということで、生徒に混じって一緒に球を追いかけました。

久々に熱くなりました。

全てのチームがいい戦いをしていたように思います。

 

バレーボルのようなチームスポーツは特に心理的安全性が大事だなと思います。

ミスしても受け入れられる雰囲気作り。

ボールを触りに行ったチャレンジ精神を奨励する空気。

これらがないと、パフォーマンスは十分に発揮されません。

 

授業も同じ。

問題を間違えても、分からないと言っても馬鹿にされない。

教えてと言っても邪険にされない。

分からないと言えたこと、解こうとしたチャレンジ精神が奨励される。

人が「学んだ」と感じた時は、気づきがあった時。

相対的に知識が少ないとされている人からの疑問に触発されて、知識が多いとされている人が新たな気づきを得るなんてことはざらにある。

そうなると「学び」とは知識が多い人から少ない人への一方向的なものではなくなる。

だから、「分からない」って大事。