今日は嫁さんと「MINIATURE LIFE展2」に行って来ました。
独特の見立ての世界が表現されていて、とても面白かったです。
記念に気に入った作品がプリントされているクリアファイルを買いました。
どの作品も自分にはない発想で驚きましたが、自分なりに面白いと思った作品、そうでもないと思った作品がありました。
その違いは何かというと、作品単体を見て感心したり、面白いと思ったりするか、題名を見て初めてなるほどと感じるかの違いだと思いました。
あとはシンプルなものが好みでした。
題名は一種の説明です。
説明されて初めて面白いと感じるのは、特にこういう見立ての作品に関しては僕はあまり好きではありません。
作品自体にまず感心し、その後に題名を見てさらに面白さが深まるのなら別ですが。
これはミュージシャンにも同様に抱く感情で、作った曲の説明をされるとなんだかしらけてしまいます。
「説明はいいから歌ってくれ」と思ってしまうんですね。
「お前は何様なのだ」と多方面から言われるほど偉そうなことを書いてしまいました。ごめんなさい。
逆立ちしたってあんな作品は作れません。
展示を見に行って気になったことがあります。
展示は作品を写真に撮ったものが主で、中には作品そのものもありました。
来場していたほとんどの人(90%と言っても過言ではない)が写真を撮っていました。
作品それ自体を撮るのはまだ分かります。
作品を写真に撮ったものを写真に撮るって…。
なんだかなぁとため息が出てしまいました。
写真ならSNSにいっぱいあるのに。