学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

読み手としての自信

今日はかなり集中して本を読むことができた。

以前挫折してしまった本だったけど、なんとか読了できました。

最近は本を読んでもすぐ眠くなるし、目は字面を撫でるだけだしで全然集中できていなかったから、今日読めたことはかなり嬉しかった。

 

こういった体験を積み重ねることにやって、読み手としての自信が培われていくんだよなぁ。

数年前は『物語の哲学』を読了したときに、自信がついたなぁ。

少し背伸びをして、ギリギリでもいいからその山を登った時に自信はつくのだと思う。

「この本が読めたのだから、他の本だって読めるはずだ!」と。

 

こういう体験をどうやって授業に組み込むか。

道は見えている。

が、まだ踏み出せない。

踏み出すにはクリアしなければいけない課題がたくさんある。

 

アウトプット、アウトプット。