昨日は『仏教入門』を、今日は『「問い」から始まる仏教』を読んだ。
つぎは『「正法眼蔵」を読む』を読む。
全て南直哉さんという比叡山の僧侶の著作。
仏教は宗教だが、どう生きるかを問うてくる哲学でもある。
自分とは何か、生きることはなぜ苦しいのか、欲望はどこから来るのか、エトセトラ。
問いに対して絶対的な答えを提示して解決してくれると言うよりも、「ではあなたはどうするか?」という問いを突きつけてくる。
まさに生き方の問題なのだ。
坐禅の効用は、言語を停止することにあるという。
言語偏重の私にとって、言語を停止することは難しい。
坐禅にチャレンジしてみたいが、体が硬すぎて結跏趺坐ができない…
まずは体をほぐすところから修行は始まる。