学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

親になること

 ふと思った。

 子供をどう育てるかという「やり方」も大事だが、親としてどうあるかという「在り方」も大事なのだろう。

 以前、ある先生から「やり方と在り方を二項対立で捉えすぎない方が良い。やり方は在り方に内包される」というアドバイスを頂いた。

 親として「子供にこうなって欲しい」という在り方があって、そのために育て方がある。でも自分が親にになったらなかなか意識することって難しいんだろうなぁ。

 「子育て」の主語は親だけど、「育つ」主語は子供。子育てで困った時、育て方を変えればうまく行くと思うとどつぼにハマるのかもしれない。

 いかんせんまだ結婚もしていないので、ただの戯言に過ぎないが。自分に子育てができる気がしない。