今まで何度も挫折した『指輪物語』をまた読み始めました。
『指輪物語』の難しさは壮大な世界の体系です。
文化版には地図が付属してくるのですが、それがまあ広くて細かい。
当然地名がバンバン出てくるし、いろいろな場所を東西南北で説明するので、地図を参照しながら読み進めないと、なにがどこにあって、今どこにいて、これからどこへ向かっていくのかが分からなくなります(僕は東西南北で位置関係を説明されるのが非常に苦手です)。
登場人物もたくさん出てきて、しかもその関係性がこんがらがる。
メモしておかないと大変なことになります。
『断絶への航海』を読んだ時のように、ゆっくりじっくり読み進めようと思います。