学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

一年

一年経って、分かることがある。

ああすれば良かったなと反省することがあるが、今からでも出来ることをやろう。

仲間の話すことを聞いて、そう思った。

西川ゼミのことが、また少し分かった。

「入らなければ分からない」という言葉の意味は、かなり確信を持てた。

まだ後一年、でももう一年。

『ビヨンド・ユートピア 脱北』

長野は相生座・ロキシーにて『ビヨンド・ユートピア 脱北』を観てきました。

北朝鮮から脱北する人々と、それを支援する牧師さんを中心に描かれるドキュメンタリー映画です。

今まで漠然としか知らなかった北朝鮮のリアルを、脱北者のインタビューや記録映像から知ることができました。

とはいえ断片的ではありますが、本当に凄まじい国です。

HUNTER×HUNTER』に登場する「NGL」という国は北朝鮮をモデルにしているそうですが、まさにあの感じ。

 

北朝鮮の徹底した洗脳は恐怖を覚えます。

劇中で5人の家族(幼児2人、父母、お婆さん1人)が脱北するのですが、脱北した後でもお婆さんは総書記を素晴らしい人だ、我々を守ってくださる、と言い、幼児2人にインタビュアーが「総書記はどんな人?」と尋ねると、素晴らしい人と答えます。

教育って本当に大切で怖いものだと感じました。

 

北朝鮮の生活環境はとても厳しく、水は自分たちで汲んでこなければならない(脱北後であっても、麺を茹でた後のお湯を茶として飲むために取っておく習慣がついてしまう程に水が貴重)、トイレは汲み取り式で糞尿は肥料に使う、提出する糞尿が少ないと罰せられるため他の家から盗む等、壮絶です。

脱北するために何度も国境を越えるのですが、最後の国境を越えるために夏のジャングルを7時間歩きます。

驚いたのは80になるお婆さんが歩き切ることです。

命懸けで脱北しているとはいえ、すごい体力だと思いました。

普段の生活が非常に厳しいからなのでしょうか。

 

映画を観た後、映画について書かれた記事を読んでいると、おばさまに「どうやってあなた達はこの映画を知ったの?」と話しかけられました。

こういった映画に興味を持つ層として珍しかったのでしょうか。

 

長野相生座・ロキシーは昔ながらの風情のある映画館でした。

ローカルならではの良さが詰まっている場所です。

地元にもこんな映画館が欲しい〜。

エネルギーをもらう

本日は『学び合い』直江津の会に参加。

最近なぜだかエネルギーが出なかったので、これはまずいと思いとにかく参加。

やっぱり参加してよかった。

今回の話題提供者の木花さんの熱い語りからエネルギーをもらうことができた。

 

木花さんのお話は、教師は幸せを語る必要があるということ。

そのためにはもちろん、教師が幸せでなければならない。

方法や考え方を押し付けるのではなく、体現し、モデルを示すこと。

教師が幸せになるためにとっている戦略が『』の考え方と結びついていれば、それが伝わる。

選択するかどうかは、その子その集団次第ということか。

山崎先生授業見学

昨日は静岡の山崎一宏先生の授業を見学させていただいた。

山崎先生の授業を見学するたびに、『学び合い』の考え方というものがだんだんと腑に落ちていくように感じる。

まだまだ書きたいが、昨日今日とバタバタとしているのでこれぐらいで。

とりあえず今から新潟に帰ります。

イヤホン発掘

部屋を片付けていると、大学時代に購入したイヤホン、SennheiserのI80が出てくる。

大学時代は電車通学だったのでイヤホンでじっくり音楽を聴いていたのだが、iPhoneにイヤホンジャックが無くなったことと、Airpodsの利用もあって全然利用しなくなっていた。

久々に使ってみるのだが、やはり低音が素晴らしい。

が、コンプライのイヤーピースがもうぼろぼろなのでイヤーピースを注文する。

ケーブルは初期のものをずっと使っていたので、この気にリケーブルしようとSong's-AudioのUNIVERSE PROも注文。

これが初期ケーブルと全然違う。

変えて正解でした。

最近はこのイヤホンでMrs. GREEN APPLEを聴くのが楽しい。

Sorannjiなんかを聴いていると、目を瞑って聞き入ってしまう。

結婚記念日

本日は2回目の結婚記念日でした。

お昼にローストビーフ丼を食べに行き、カラオケで歌い、夜はお家で中華パーティーでした。

お花とポストカードを渡したら喜んでくれました。

月日は早いものです。