学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

『攻撃 悪の自然誌』

最近は本をつまみ食いのように読んでしまっていて、一冊を読み通すことが少なくなってしまっています…。

今はコンラート・ローレンツの『攻撃 悪の自然誌』を読み進めています。

初めは全然内容が頭に入ってこず、何度も眠くなりました。

そこで、とりあえず、意味は分からずとも読み進めることに決めて、第6章あたりまできました。

そのあたりで少し丁寧に復習しようと思い、軽くノートを取りながら最初から読み直してみました。

すると、最初よりかは内容が頭に入ってきました。

この本はトップダウン処理の読み方が合っているのかもしれません。

また、ノートを取ることでワーキングメモリを補ているのも、内容が頭に入る要因の1つかもしれません。

それにしても初読は本当に読みにくかった。

回りくどい文体なんだよなぁ。