学而不思則罔、思而不学則殆。

高校国語科教員が何か書きます。

文化祭

たまに急にブログの閲覧数が伸びる時があるが、これはいったいどういう現象なのだろう。

不思議。

今日は文化祭。

午前中のステージ発表では、クオリティの高い発表が続々と。

一流を見た。すごい。

午後は明日の一般公開に向けての準備。

時間のない中、生徒たちは準備を頑張っていた。

もうちょっと余白があってもいいかな。

ここにきて

来年度、どの教科書にするか国語科の先生とああだこうだお話しする。

今まではこんなことなかったなぁ。

概念についても私の浅い理解を私なりにアウトプットしたらそれに応えてもらえる。

ちょっとずつ整理されてくる。

文学系の本についても、今までは話題にすら上がることはなかった。

教員になって3年目くらいまでは買い漁って読んでいたけど、誰とも話ができず段々と段ボールへしまわれていった本たち。

今、日の目を浴びている。

買っておいて良かったー。

一捻り

指示語の読解問題。

そのままだと単純すぎるから、一捻りして、「抽象化して答えよ」という条件をつけた。

少しクイズ大会のきらいになってしまったかもしれないが、前向きに取り組んでくれた生徒がいた。

複数の言葉を抽象化するとどんな言葉が適切か。

どのように言葉を並べれば意味がきちんと通る文になるか。

実感する時間であったら嬉しい。

綺麗な文を作るのって結構難しいみたい。

素敵

課題の進度表をスプレッドシートで作成。

クラスルームにて生徒と共有。

教室の前にあるモニターにも常時映しておく。

といった試みをした。

ネームプレートの代わりにもなる。

課題ごとにプルダウンがあり「取組中」「終わった」「説明できた」と選ぶようになっている。

 

と、ここまではなんてことないのだが、ここからが驚いたこと。

生徒の1人がプルダウンに「困ってる」を追加したのだ。

特に私に許可も取らず、自主的に。

いいなぁ、素敵だなぁ、と思った一幕。